てぃーだブログ › 沖縄の小さな風便り › ぎぼまんじゅう

2020年06月09日

ぎぼまんじゅう

100年以上の歴史のある首里の「ぎぼまんじゅう」
現在は首里久場川町、首里リウボウの近くに移転しています
首里に用事のついでに買ってきました
できたて熱々なので
車の中も月桃の香りが漂っていました

ぎぼまんじゅう



包装紙を開けると月桃の葉にくるまれていました


ぎぼまんじゅう



月桃の葉を取ると
可愛らしい「のーまんじゅう」が並んでいます
食紅で「の」の字を書くので「のーまんじゅう」とも言います
「の」はおめでたい時の熨斗の「の」
法事などには饅頭には何も書かずに白のまま

注文する時に
「の」の字を入れますかと聞かれます
書いてくださいとお願いすると
こんなに鮮やかで可愛らしい饅頭になってきました

ぎぼまんじゅう



早速おやつに
出来立て熱々でしたのでまだ温かい

直径10センチもありあんこがたっぷり入っているので
二人で半分こでちょうどいい量でした
月桃の香と共にとても美味しい


ぎぼまんじゅう



那覇三大饅頭の一つと言われる「ぎぼまんじゅう」
そしてやはり首里にある「山城(やまぐすく)まんじゅう」
泉崎の「天妃前まんじゅう」などです


この可愛い縁起のいい「の-まんじゅう」
みなさんも是非どうぞ


ぎぼまんじゅう





Posted by Bluefish at 23:45│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。